真っすぐに伸ばすだけが縮毛矯正ではありません

こんにちは。

瑞江美容室サロンカドルです。

 

『縮毛矯正』

みなさん、どんなイメージをおもちですか?

きっと

くせ毛(縮毛)の人が

くせを伸ばして真っすぐな状態にする。

そう思っている方が多いのでは

ないでしょうか?

 

くせ毛で悩んでいる方って

好きなスタイルや

やってみたいスタイルを

あきらめてしまっている方が

多いと思うんです。

 

扱いやすくするために

縮毛矯正をかけているけど

いつも同じようなスタイルしか

出来ない。

ましてやショートヘアなんて

無理だろう。

さらにデザイン性を求めるなんて

夢のまた夢、、、

そう思い込んでいませんか?

 

ここ5年くらいで

縮毛矯正の技術は飛躍的に

進歩しています。

ひと昔前では

あきらめざるを得なかった

ヘアスタイルを

叶えられるかもしれません。

 

ということで

サロンカドル

一番人気メニュー

ACCストパン縮毛矯正です。

 

ロングヘアーを

バッサリカットしての

大・大・大!!!イメージチェンジ

に挑戦です。

 

まずはご来店時のくせの様子です。

1年くらい前に縮毛矯正(他店で)したそうです。

ロングヘアーの重さも手伝って

後ろの方は大きくうねる程度ですね。

ですがお顔まわりを見てみると、、、

一番目につくところが

くせが強く出ています。

ショートヘアにチャレンジするとなると

くせを生かして

カールスタイルにする

という選択肢もありますが

今回ご希望のイメージ写真は

ふんわり感のあるショートボブ

とのことでしたので

ドライカットしてからの

ストパン縮毛矯正です。

 

仕上がりがこちらです。

ワックスつけてスタイリングしてあります。

ちなみにドライヤーで乾かしただけの状態は

こんな感じです。

ベースとなるフォルムを

ドライカットでカットしてから

くせを伸ばしながら矯正し

さらに中間から毛先にかけて

ふんわりと動きが出るように

アイロンで熱処理していきます。

そうすることで

縮毛矯正をかけても

ここまでのフォルムを再現できます。

 

 

ストパン縮毛矯正

本当に素晴らしい技術なのですが

この素晴らしい技術のクオリティーを

下げてしまう場合もあります。

ホームカラーを頻繫にしている

縮毛矯正歴が長い

薬剤履歴が複雑

すいたり削いだりしてある

など

気を付けなければいけない点が

何点かあります。

 

ストパン縮毛矯正は

髪の毛にかける負担が大きいので

髪の毛に残っている体力によっては

オーダーいただいても

お断りする場合もあります。

そういった場合は

新しく生えてくる部分の

髪の毛の体力を温存しながら

伸ばしていき

施術が可能になるまで

待っていただくことになります。

 

カラー、パーマ、縮毛矯正

薬剤を使った施術は

必ず髪の毛に負担をかけています。

傷まない、ということはありません。

 

でも

だからこそ

毎回の施術における

薬剤のパワーコントロール

ダメージのコントロール

重要です。

 

カラー、パーマ、縮毛矯正

一度施術したらあとはカットしかしない

という方でしたら悩みませんが

カラー、パーマ、縮毛矯正など

薬剤を使った施術を

定期的に希望される方は

1回1回の施術内容の

積み重ねが後々の髪の毛の状態を

大きく左右するからです。

 

限りある髪の毛の体力を

いかに残しつつ

理想のスタイルに仕上げていくか

長く通ってくださっている

お客様でも

毎回が真剣勝負です。

 

サロンカドルは

一人でも多くの方に

今まであきらめていた

理想のヘアスタイルを

提供できるように

今年も検証と勉強を

続けていくつもりです。

 

いつも同じような縮毛矯正を

続けてきて

好きなヘアスタイルをあきらめていた方

ぜひ一度ご相談ください。

 

 

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