パーマの仕上がりはベースとなるカットが全てを決めます

こんにちは。

瑞江美容室サロンカドルです。

2023年も最後の月となりました。

街の風景も一気に年末モードに変わり

何かにせかされているような気になります。

気持ちに負けないように

気を引き締めて12月を乗り切りたいと思います。

 

さて

ニューヨークドライカットに取り組んでから

もう何年になるでしょうか。

オーナーの作るニューヨークドライカットの

スタイルをずっと見てきて感じたのですが

パーマスタイルって

ベースのカットが一番大事なんだなぁ…

ということです。

ニューヨークドライカットでカットしてから

かけたパーマスタイルは素人の私が見ても

それまでのパーマスタイルとは別物でした。

パーマスタイルの仕上がりを大きく左右するのは、

使用する薬剤やロッドの大きさはもちろんですが、

何よりベースになるカットが命です。

パーマのリッジ(カール)をきれいに再現するためには、

髪の毛の”ズレ”のようなものが必要です。

あとは適度な軽さ。

ただ、軽さを出すために削いだりすいたりすると、

パーマをかけたときにパサつきが出やすくなりますが、

ニューヨークドライカットで軽さを出すと

驚くほどパサつきを抑えた仕上がりになります。

それはテーパーというカット技法で

丁寧に丁寧に1本ずつカットしていくからです。

ニューヨークドライカットは、すいたり削いだりしません。

そして彫刻を作るような感覚でフォルムを形成していくので、

乾かした時の立体感が際立ちます。

これは普通のカットでパーマをかけていた頃に比べると次元が違います。

また、デジタルパーマの熱により

ACCトリートメントがしっかりと効くので

艶のある美しいカールが再現されます。

 

以下ニューヨークドライカットと

デジタルパーマの組み合わせで作った

パーマスタイルです。

全てハンドドライのみ。

いっさいコテで巻き足したりしてません。

 

ニューヨークドライカットとデジタルパーマの施術を

受けたお客様によく言われるのが

『とにかくスタイルのもちが良い』

『もちが良いので、美容院に来るのを忘れてました』

 

ニューヨークドライカットと

デジタルパーマの組み合わせはお手入れも簡単ですし、

もちが抜群に良いのもおすすめポイントです。

パーマスタイルにチャレンジしてみたい方には

ぜひ一度経験していただきたいです。

 

 

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