大きめ・ゆるめなカールはデジタルパーマの得意分野です

こんにちは。

瑞江美容室サロンカドルです。

 

 

デジタルパーマ

熱の力を使うことで

普通のパーマよりも

大きくてゆるめなカールでも

しっかりとパーマをかけることが出来る

とても便利なパーマです。

 

 

今日ご紹介させていただくお客様です。

一番最初にご来店いただいたときの状態はこちらです。

 

パーマをかけたいけど、長さもこのままで

とのご希望でしたが

この状態でパーマをかけても

毛先がすかれすぎていて、ペラペラなので

もう少しすそに厚みが出来るまでパーマは待ちましょう

ということで

この時は前髪カットのみで終了でした。

 

 

その後半年後にご来店いただいた時の

仕上がりがこちらです。

 

ACCトリートメントを同時に施術しながら

デジタルパーマをかけました。

仕上げはツイストドライしました。

このくらい大きなカールだと

普通のパーマだとだれやすく

スタイリング剤は必須ですが

デジタルパーマだとスタイリング剤はいりません。

毛先中心にアウトバスオイルを馴染ませる程度でOKです。

 

 

そしてこちらはデジタルパーマ2ヶ月後

ACCトリートメントをさせていただきました。

 

ACCトリートメントをすると

何故かパーマが復活するんです。

髪の毛の状態もよく

毛先まで艶感がしっかりとあります。

 

 

そしてさらに前回から3ヶ月後

前髪カットでご来店

ご来店時の状態

 

お仕事帰りで、髪の毛を結んでいらっしゃったので

わかりにくいですが

ご本人曰く

『まだパーマが残ってます。

こんなに長持ちしたのは初めてです』

おっしゃっていました。

(この時点でデジタルパーマ施術後5ヶ月経過)

髪の毛の状態も良好です。

毛先まで艶々でした。

 

 

このように

大きめなゆるいカールを作るには

しっかりかかるし

長持ちするし

とても便利なデジタルパーマなんですが

最初に登場した頃(20年位前?でしょうか)

あまりにも画期的なものであったがゆえ

多くの美容室で導入され

きちんとした教育をしてもらえないままに

知識も技術も未熟な美容師さんによって

デジタルパーマをかけられて

髪の毛が傷んでしまう方が続出する・・・

というような時期があったようです。

 

そのため、今でも

デジタルパーマ=ダメージが大きい

思っている方が多いと感じます。

 

美容室で施術すれば

カラー・パーマ・縮毛矯正など

薬剤を使ってする施術において

ダメージは避けられません。

デジタルパーマだからダメージが大きい

のではなく

何を使って、どう施術したかで

ダメージの出方は大きく変わってくるのだと思います。

 

美容室でのすべての施術において

髪の毛へのダメージは

避けられないからこそ

お客様のなりたいスタイルに仕上げるためには

何を使い(薬剤の種類)

何を施術し(技術の種類)

どうカットするか

髪の毛の薬剤履歴や髪質などを踏まえた上で

今出来る最善の策を考えます。

そして、考えた上で

その方にベストだと思う方法を提案させていただきます。

 

そして

思い通りのスタイルに仕上がったのなら

綺麗な状態のまま長く過ごしていただきたい。

 

 

 

最近、自宅の温水器

お店のエアコン

と立て続けに修理することが続きました。

そこで感じたのは

メンテナンスの重要性です。

何か不具合が起こるまで

放っておくと

結果、大変な目に遭う

ということです。

 

 

髪の毛も一緒だと思うんです。

カラーもパーマも縮毛矯正もしない

子供の髪の毛のような

バージン毛ならいざしらず

白髪染めが必須な世代の方の

綺麗な髪の毛に維持には

メンテナンスとダメージコントロールが

必要だと思うんです。

さらに加齢による髪質の変化も現れる

40代以降の方は

20代30代の頃と同じ意識でいては

綺麗な髪の毛は維持できません。

 

 

今年50になった私自身が身をもって経験したからこそ

アドバイスできることがたくさんあります。

100%美容室任せでは

綺麗な髪の毛は維持できません。

 

でも

あなたの

髪の毛を綺麗にしたい

ずっと綺麗な艶のある髪の毛でいたい

その思いがあれば

サロンカドルは全力でお力になりたいと思っています。

 

 

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