ドライカットはふんわりしますが、それでもカットは万能ではありません

こんにちは。

瑞江美容室サロンカドルです。

 

2年前に

ニューヨークドライカットの技法を取り入れてから

今までは表現できなかった

スタイルをカットだけで表現できるようになり

お客様のご希望にも

カットだけで対応できる場面も増えました。

全てのお客様のご希望のスタイルを

カットだけで仕上げられれば

それが一番理想ではあるのですが・・・。

 

ニューヨークドライカットの

特徴の一つとして

今までの普通のカットに比べると

ふんわりと仕上がるという点があります。

 

それでも

やはり髪質によっては

カットだけでは

限界があるのも現実ではあります。

 

例えば

髪の毛が真っすぐすぎる髪質の場合。

真っすぐなので

艶もあるし

とても綺麗な髪の毛なのですが

真っすぐすぎると

カットで動きを出そうとしても

思うように動きが出ない場合があります。

動きが出ないと

どうしても

ペタンとした印象になりがちで

華やかさに欠けてしまいます。

 

そして

真っすぐすぎる髪質の場合

パーマがかかりにくいことが多いです。

 

そんな時には

熱の力でかける

デジタルパーマの出番です。

ACCトリートメントと同時施術なので

しっかりとした

艶のあるカールが表現出来ます。

 

濡れてる時より乾いた時の方が

綺麗なカールが出るデジタルパーマ

〈論より証拠 その2〉

シャンプー台から帰ってきて仕上げる前の状態です。

 

ここからドライヤーで乾かしていきます。

今回は、よりカール感を出すために

ツイストドライという

乾かし方で乾かしました。

乾かしただけの状態がこちらです。

(最後にスタイルをキープするためのスプレーはかけてます)

 

ふんわりと仕上がりましたね。

艶も失われてません。

ベースはドライカットをしてあるので

相乗効果で

よりふんわり仕上がったと思います。

 

実はこちらのお客様は

ご自身の髪質のことは

良く分かっていらっしゃっていて

本来ならば

カットだけでは自分の理想のスタイルには

出来ないとわかっていらっしゃいました。

でも

すごくパーマがかかりにくくて

以前デジタルパーマもかけてみたことが

あるらしいのですが

ダメージが出たと感じたため

敬遠していたそうです。

 

今回は

ACCトリートメントに興味を持ってくださって

ACCデジタルパーマにチャレンジしてくださいました。

後日髪の毛の調子をお伺いしたところ

以前のようなダメージは感じない

とのことでした。

 

もちろん

薬剤を使ってデジタルパーマをかけたので

ダメージは受けています。

でも

ACCトリートメントと同時に施術すると

お客様が

ダメージした、と感じない仕上がりになるんです。

 

ダメージを感じさせない施術のポイントは

ズバリ

〝疎水化〟

ですね。

※もちろん髪質に合わせた薬剤選択・施術内容は言うまでもありませんが

 

髪の毛を疎水化させておくことで

ご自宅に帰ってからの

日常ダメージを最小限にとどめておく

 

さらに

ACCフォームケアを

ご自宅で使っていただくことで

疎水化された状態を

長く維持することが出来る。

 

サロンカドルの

お客様の髪の毛が

どんどん綺麗になるのには

そういう理由があるんです。

 

あなたの髪の毛は

疎水化されていますか?

 

まだ疎水化体験をしたことがない方は

サロンカドルに

疎水化体験しにいらっしゃって下さい。

 

綺麗な髪の毛のためには

疎水化

まずはここからスタートしましょう。

 

 

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