自分をあきらめないこと

先日ニュースで、81歳のおばあちゃんが

ゼロからプログラミングを学び

スマホのアプリを作った、という記事を読みました。

 

きっかけは、

お年寄りにデジタル機器の使い方を教える

ボランティア団体の講師の方に

スマホのゲームを楽しみたいけど

動作が速すぎてついていけないので

お年寄り向けのアプリを作ってほしい

と頼んだら、

「自分で作ってみれば?」

と言われたことだそうです。

なんと、このおばあちゃん

以前はホームページも作ったことがあるとのこと。

何でも面白がる性格に火が付いたとのことで

専門書を読み込み、遠くに住んでいる講師の方に

インターネット電話で教わりながらこつこつと

半年かけて作り上げたそうです。

 

すごいですよね!?

81歳ですよ!!

プログラミングなんて

横文字の呪文が意味不明に並んでいるとしか

思えない私には考えられないことです。

 

でも、この記事を読んで

人間って、自分が自分の限界を決めなければ

いくつになっても成長できるんだな

と思いました。

 

若いころは

若いというだけで

自分には無限の可能性があって

何にでもなれる気がしてました。

 

でも、

結婚、子育てを経て

子供も独り立ちするようになってきて

さて、これから自由に動けるぞ

となっても、自分で

「でも、もうすぐ50歳で若くないし」

「今からそんなことしたって遅すぎるし」

と、できない理由ばかり探して

やってみようとしていなかった。

そんな自分が情けなくなりました。

81歳のおばあちゃんでさえこんなにチャレンジャーなのに。

 

ずっと前

雑誌で見つけた記事で

すごく感銘を受けた記事があります。

 

作家の志茂田景樹さんの言葉です。

人生って、もう間に合わないってことは何もないよ。
思いついて取りかかったときから始まるんだから。
目標にたどり着けるかどうかは確約できない。
でも、もう間に合わないと決めて
なにもしなかった人はゼロだけど、
した方は大きなものを学びとる。
その差が出てくるのが人生なんだ。

 

そうなんですよね。

一つ一つの小さな積み重ねが

いつかどこかで役に立つ。

 

そして、冒頭のおばあちゃんのように

何でも面白がる

 

人生の折り返しを過ぎて

今まで生きてきた時間より

これから生きていく時間の方が

確実に少なくなった今

もっと、ちゃんと生きてみよう

生きなくちゃ。

と考えていた休日でした。

お店がお休みだったので

お仕事ブログも一休み。

 

とりあえず、明日からは確定申告書

まとめます。

いつも2月までに終わらせたことがない・・・です。