艶のあるロングヘアーはやっぱり女性の憧れですよね

オーナーが学び続けている

“ニューヨークドライカット”

ドライカットでくせ毛のお客様への

アプローチ方法に幅が出てきたのだけれど・・・

どうしても切りたくない

という方もいらっしゃるわけです。

 

こちらのお客様もロングヘアーがお好きで

ずっと伸ばしていらっしゃるとのこと。

他店でトリートメント、ストレートパーマ

など色々試されてきたけれど

すぐにくせが戻っちゃうとのことでした。

カラーリング(白髪染め)の傷みの影響もあってか

ご来店時はこんな状態。

今まで膨らむくせを何とかしようと

すいてもらっていたそうですが

こんな風に、くせとダメージで膨らんでしまう髪の毛は

すけばすくほど手に負えなくなります。

見たところ度重なるすきによるカットのせいで

毛先がペラペラに薄くなってしまっています。

本来ならデザイン性を考えると

長さもカットしたいところですが

どうしても切りたくない、とのことでしたので

毛先をそろえる程度しかカットしていません。

 

縮毛矯正をして、傷んだりペタンとなるのがいやで

ずっと、トリートメント、ストレートパーマで

過ごしてきたそうです。

真っ直ぐなストレートスタイルも好みではないとのこと。

 

今でも、多くの方が誤解をされていると感じるのが

縮毛矯正=ものすごく傷む

というイメージを持っていること。

もうひとつ

ストレートパーマのほうがダメージが少ない

という思い込み。

 

それは、まちがった認識です。

確かに縮毛矯正という技術は

美容技術の中でも

一番難しい技術といっていいでしょう。

難しい技術なのに利益を出すため

クーポン割引でたくさんのお客様を集め

きちんと教育してもらえないままの

経験の浅い若い美容師さんが現場に立たたされ

とにかく時短で流れ作業でたくさんの人数をこなす。

 

そんなやり方をしていたら

ダメージさせてしまう確率は何倍にもなります。

 

美容技術の中で縮毛矯正技術は

一番難しい技術ですが

ものすごく傷むという技術ではありません。

他の技術と比べた場合

ものすごく傷む確率が高くなる、というのが

正しい表現でしょうか。

ハイリスクハイリターンってやつです。

 

ストレートパーマのほうがダメージが少ない

というのも正しくありません。

ストレートパーマのほうが

ダメージさせてしまう確率が減る、

正しい表現ですね。

こちらは

ローリスクローリターンですね。

 

縮毛矯正の技術は

ハイリスクハイリターンの技術がゆえ

誰でも簡単にできるものではないのです。

 

※美容業界では、ストレートパーマと縮毛矯正の違い
一般的にアイロンを使うかどうか
 熱の力を利用するかどうかで区別するようです。※

 

薬剤を使った施術は

カラーにしろ、パーマにしろ、縮毛矯正にしろ

必ずダメージを負います。

だからこそ、どんな薬剤を

どういった手順で使うべきかを

きちんと理解できているか。

その人の髪の毛に一番最適な薬剤を

きちんと選択できるか。

そういったことが一番重要なのです。

 

逆に言えば

そういったことがきちんとできなければ

カラー、パーマ、縮毛矯正、何をやっても

髪の毛はものすごく傷みます。

乱暴な言い方をすれば

薬剤を使わないカットでさえ

髪の毛を傷める原因になります。

 

前置きがものすご~く長くなりましたが

お客様の仕上がりです。

ACCストデジ縮毛矯正

  

真っ直ぐなストレートはお嫌いとのことでしたので

頬のあたりからはデジタルパーマをかけてあります。

髪の毛に負担の少ない酸性の薬剤を使っているので

ペタンとした仕上がりにもなりません。

たくさんすいてあったので、どうしても

毛先のカールの部分がちょっとさびしいですが

今回は長さが一番重視だったので

お客様には喜んでいただけました。

もともとのご自身の髪質は

そんなにすごい縮毛というわけではないので

1年くらいは縮毛矯正しなくて大丈夫でしょう。

白髪は気になるでしょうから

ACCカラーでダメージコントロール

しながら染めていけば

今のままのきれいな艶髪を維持できますよ。

 

私と同じアラフィフ世代の方ですが

髪の毛に艶とやわらかさが出たことで

10歳は若返りましたね。

お顔をお見せできないのが残念です。

 

今までみたいにサロントリートメントにせっせと

通わなくてもいいですからね。

明日からはストレスのない毎日を

お過ごしください。