白髪を染めるとき何で染めてますか?

みなさんは美容室で白髪を染めるとき

何で染めていますか?

 

おそらくは一般的にグレイカラー(アルカリカラー)とよばれるもので

染めていると思います。

しっかり染まり、もちも良い、といった側面からも

美容室で一般的に白髪染め、といえばほとんどの美容室が

アルカリカラーを使用していると思われます。

 

ここで一般のみなさんにもわかりやすく

白髪を染める方法をご紹介しますね。

 

♦グレイカラー♦

一番多く使われているであろう白髪染め
市販もされている

<メリット>
しっかり染まる
色もちがよい
黒髪の部分の明るさも変えられる※

<デメリット>
成分がアルカリなのでダメージが避けられない
ジアミンアレルギーに対する注意が必要

 

♦マニキュア♦

酸性カラーと呼ぶこともある
爪のマニキュアと同じで髪の毛をコーティングするイメージ

<メリット>
コーティングするだけなのでダメージはほとんどない
放置時間が短くてすむ
コーテイング剤なので簡単に艶がでる

<デメリット>
コーティングが毎日のシャンプーで落ちていくので
だんだんと色落ちして艶もなくなってくる
しばらくはシャンプーの時色落ちする
濡れたままだと白いタオルや衣服に色移りすることもある
黒髪の部分を明るくはできない※

 

♦HC・塩基性カラー♦

最近は市販でもカラートリートメントとして出回っている
マニキュアと違い色素の一部が毛髪の内部に入るが
アルカリカラーに比べると染まり・色もちは良くない

<メリット>
カラートリートメントと呼ばれるくらいなので
髪の毛にダメージを与えない
むしろ手触りが良くなる
地肌についても安心
色落ちもしやすいが自宅でも気軽に使いやすい
ので自分で色素補給ができる

<デメリット>
シャンプーの時色落ちする
濡れたままだと白いタオルや衣服に色移りすることもある
色もちという点ではアルカリカラーには劣る
マニキュア・アルカリカラーに比べると白髪部分の染まりが浅い
黒髪の部分を明るくはできない※

 

♦ヘナ・天然ハーブ♦

天然の草が原料

<メリット>
地肌にもたっぷり塗ることでデトックス効果が期待できる
使い続けると髪の毛にハリ・コシが出てくる

<デメリット>
放置時間が長くかかる
最大の効果を得るには1時間以上の放置時間が望ましい
黒髪の部分を明るくはできない※
天然のヘナはオレンジ色に染まるので
オレンジの色味が嫌な人には向かない
天然の草なので好みの色には染められない
天然ハーブではブラウンに染めることも可能だが
インディゴという成分には注意が必要

ヘナ・天然ハーブはとても良いものです。
しかし間違った知識のまま使用すると
その良さを100%享受できないことになりかねません。
今はネットで手軽に手に入れられる時代ですが
どうか、きちんとした情報を入手して
きちんと理解してからお使いください。

 

※グレイカラー以外はご自身の黒髪の部分は明るくできません
が、最初に脱色してから染めるダブルカラーという方法で
明るさをコントロールすることは可能です。
サロンカドルでは明るさのトーンにもよりますが
髪の毛に負担がかからないように
ブリーチ剤を極力用いない方法で脱色します。
興味のある方は遠慮なくご相談ください。※

 

ざっと簡単に説明させていただきました。

ちなみにサロンカドルでは、上記でご紹介させていただいた

商材を全て取り扱っております。

 

お客様の髪の毛の状態と

お客様のなりたいご希望を

照らし合わせて一番良いと思うものを

ご提案させていただいております。

 

ただし

ヘナ・天然ハーブをご希望のお客様に対しては

事前に一度きちんとご説明をさせていただいてからの

対応とさせていただきます。

当店ではヘナ・天然ハーブの効果をきちんと出すために

放置時間を短縮したくないのです。

そのためには最初にきちんと

ヘナ・天然ハーブについての知識を共有しておきたいのです。

どうかご了承くださいますようお願いいたします。

 

詳しくは下の記事をご覧ください。

ヘナ&天然ハーブについて

ヘナ&天然ハーブについて その2

 

 

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