シンプルなスタイルほど簡単なようで難しい

こんにちは。

美容室サロンカドルです。

 

前下がりボブ

シンプルなスタイルでありながら

難しいスタイルだなぁ

素人ながらいつもそう思っています。

 

少しでもバランスが崩れると

前下がりボブの持つ

美しさが引き立たなくなってしまう。

また

素材感(髪質)の良さがなければ

絶対に成り立たないスタイルだと思います。

 

サロンカドルの

3つの武器

  • ACCトリートメント
  • ストパン縮毛矯正
  • ドライカット

今持ちうる技術のすべてを使って

前下がりボブを作っていきます。

 

本日ご紹介させていただくお客様です。

 

9か月前に他店でカットと縮毛矯正とカラーをされています。

サロンカドルには今年5月に初来店。

ドライカットで前下がりボブにカットさせていただきました。

その時の記事はこちらです。↓

縮毛矯正した髪の毛をドライカットで柔らかく丸みのあるボブに

 

あれから3か月。

『今日は美容室来るので寝ぐせのまま来ちゃいました』

とのことです。

暑い日でしたので

帽子をかぶってのご来店ということもあり

変なくせがついていますが

今までのカットとドライカットの違いは

しっかりと感じていただけたようで

長時間施術になるのにもかかわらず

今回もドライカットをご希望くださいました。

ドライカットとストパン縮毛矯正です。

 

仕上がりがこちらになります。

 

縮毛矯正した部分の髪の毛に

もう一度薬剤を付けて形をつくる

しかも熱を使ってアイロンで曲げる

とてもリスクのある施術となります。

 

※ちなみに縮毛矯正した部分にもう一度薬剤を使って施術するには
髪の毛の体力がある程度残っていないとできないので
全ての方に出来る施術ではありませんのでご了承ください。
髪の毛の状態を診断させていただいてからの施術となります

 

ACCトリートメントと同時に施術することで

リスクを最小限にでき

薬剤のパワーも少なくてすみます。

 

このシンプルな丸みをストパン縮毛矯正で

つくりだせるようになるまで

苦労しました。(オーナーがですが・・・)

 

でも

どうしても

初めてストパンのスタイルを目にした時の

あの感動をお客様にも感じてほしい。

その一心で磨いてきた技術です。

 

美しいものに説明はいりません。

ただ

そこにあるだけで惹きつけられてしまいます。

 

そして

シンプルなスタイルであればあるほど

細部にこだわった施術が必要だと感じます。

ほんの小さな乱れが

美しさの調和を乱してしまいます。

 

それはカット技術やアイロン操作などはもちろん

髪の毛の診断、その髪の毛に適した薬剤選択

使用する薬剤の量、塗り方、洗い流し方

さらにはドライヤーで乾かすときの熱量、風量

ドライヤーやアイロン操作の時に使用するオイルの量

シャンプー台で行うACCトリートメントの一連の作業

ほんとうに、細かい作業の一つ一つ

それら全ての作業が滞ることなく

正確に成されてこそ

ドライカットとストパン縮毛矯正での

美しいスタイルをつくり上げることが可能になります。

 

ドライカットとストパン縮毛矯正の施術中は

空気がピン!と張りつめているのが

離れたカウンターにいても伝わってきます。

それだけ目の前の髪の毛に集中しているのだと思います。

 

 

 

このシンプルな丸みのあるボブスタイル

思えば、これがストパン縮毛矯正のスタートラインでした。

まさに

サロンカドルにとっての

THE  ストパン縮毛矯正

です。

 

美しさにこだわるあなたのために

サロンカドルは

現在進行形で学び続けていきます。

 

次にまた、ご来店下さる時には

もっと美しいスタイルを提供できるように。

 

 

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